セルへの数式の入力

この動画ではMicrosoft Excelを使った家計簿の作成におけるセルへの数式の入力について解説します。

1 数式の入力

数式を入力する場合、まず半角でイコールを入力します。半角のイコール「=」で始まるセルは数式のセルとして扱われます。イコールを入力した後に演算したいセルを選びます。この時、セルを選ぶとそのセルの座標が入力されます。全てのセルはアルファベットで表現される列と数値で表現される行の組み合わせて指定することができます。セルを選んだら、この例では掛け算を行うためにアスタリスク「*」を入力しています。四則演算以外にも様々な演算子が使えるので必要に応じて調べてみましょう。演算子を入力したらまたセルを選びます。最後に数式が完成したらエンターキーを押します。すると計算結果が表示されます。 13秒 再生

2 数式の入力

数式を入力する際にセルを選ぶ方法以外に、自分でセルの座標を入力する方法もあります。キーボードだけで総座したい場合には便利です。 9秒 再生

3 コピー&ペーストによる数式の複製

良く似た数式を何度も入力する必要がある場合にはセルのコピー&ペーストが便利です。注意点として、数式をコピー&ペーストする場合、計算結果ではなく数式が複製されます。しかも、ただ複製されるだけではなく、コピー元とコピー先のセルの行と列の位置関係に応じて、自動的に適切と思われる行と列に変更してペーストされます。この例では、F4のセルをコピーしてF5にペーストしていますが、数式「=D4*E4」は数式「=D5*E5」に変更された状態でペーストされています。このように数式のコピー&ペーストは良く使う機能ですが、ペースト時に数式が参照しているセルを自動的に変更してくれる特性を理解して使用する必要があります。 24秒 再生

4 数式の確認

念のためにどのような数式がペーストされたのかを個々のセルで確認します。入力された数式は「数式バー」で確認できます。数式のコピー&ペーストがどのような挙動をするか確信を持って理解できていない間は数式バーで個々載せるで数式を確認しておいた方が良いでしょう。 8秒 再生


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