セルの書式

この動画ではMicrosoft Excelを使った家計簿の作成におけるセルの書式について解説します。

1 セルの書式「長い日付形式」の利用

前回の動画で日付の項目には年月日をスラッシュで区切った形式で日付の入力しました。次にこの日付のセルの表示方法を変更します。セルに入力した内容はそのままですが表示方法だけを変更することができます。このようにセルの内容と表示方法を分離することで、データの機械可読性と人間によっての可読性を両立することができます。この例では、セルの書式として「長い日付形式」を使っています。この書式を使うことでスラッシュではなく日本語の年月日で表示することができます。 20秒 再生

2 セルの書式「ユーザー定義」の利用

つぎに、曜日を表示したい場合はどのようにすればよいでしょうか?これはセルの書式の「ユーザー定義」を使うことで可能です。曜日は「Microsoft Excel」が自動的に計算して表示してくれるので、人類が日付と曜日が合っているかをひとつずつ確認する必要は有りません。セルの書式の「ユーザー定義」では「aaa」が曜日を表示する決まりとなっています。これ以外の書式についてはウェブで検索すると様々な表示方法が出てくるので調べてみてください。 45秒 再生

3 セルの書式と内容の違い

セルに入力された内容と表示方法はセルの書式により分離できる事はすでに説明しました。セルに入力された実際の内容は「数式バー」で確認することができます。この例では、日付載せるに日本語で曜日も表示されていますが、実際の内容はスラッシュで区切られた日付の形式となっています。 12秒 再生

4 セルの書式「文字列」の利用

計算する必要のないセルはセルの書式として「文字列」を選択します。現時点では必要ないかもしれませんが、全ての列で、その列のデータをどのように扱うか「数値?文字列?日付?」を明示的に指定して癖を付けておくことをお勧めします。これは例えば、他のプログラムとデータを連携させる場合などに「データの型」の情報が重要となる場合が有るからです。 21秒 再生

5 セルの書式「通貨」の利用

「Microsoft Excel」で金額を扱う場合に、数値をカンマで区切ったり円マークを表示するためにも、セルの書式が利用できます。この例では、セルの書式として「通貨」を選択しています。個数の列については「通貨」ではなく「数値」を選択しています。 43秒 再生


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