ピボットグラフの書式の変更

この動画ではMicrosoft Excelを使った家計簿の作成におけるピボットグラフの書式の変更について解説します。

1 データラベルの追加

ラベルと値と単位の記載の無いグラフはただの絵でありグラフでは無いことは少し前に説明しましたが、この動画では円グラフにこれらを追加する方法を説明します。ラベルについてはすでに判例に記載がありますが、円グラフのスライスがどのラベルなのか対応関係を把握するのは手間が掛かります。色に頼ったグラフはNGです。視線移動や対応関係を理解させる負担をかけるのもNGです。できるだけ認知負荷が小さくなるようにしましょう。データラベルを追加するには、円グラフの適当なスライス上で右クリックを行うとコンテクストメニューが表示されます。ここで「データラベルの追加」を選択します。この例では「データの吹き出し」を追加しています。 25秒 再生

2 データラベルの内容の追加

標準ではデータラベルの分類名とパーセンテージしか表示されていませんが、ここに値も追加します。適当なデータラベルを右クリックすると「データラーベルの書式設定」というメニューが出てきますので、ここから表示するラベルの内容を選択できます。 20秒 再生

3 データラベルの位置調整

データラベルが重なってしまったので位置を移動させます。 40秒 再生

4 値の単位の表示

値には単位も合わせて表示する必要があります。この例ではピボットテーブルの合計の列の表示形式を通貨に変更しています。ピボットテーブルを変更するとピボットグラフにも変更が反映されます。 30秒 再生

5 フィルタによる空白の除外

空白行はデータとして不完全なので、個別に処理する必要があります。標準では「(空白)」という行ラベルが表示されます。空白行が存在するかどうかチェックするのに役立ちますが、表示が不要な場合はフィルタで集計から除外することができます。 27秒 再生


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