画像の挿入

この動画ではMicrosoft Wordの基本操作における画像の挿入について解説します。

1 本文の入力

レポートや論文に図を含める場合、必ず図には図の番号と図のタイトルを付与し、本文中でその図の説明を行うようにしましょう。図に説明がなければただの「飾り」となり読み手が意味を正しく理解できません。 52秒 再生

2 画像の挿入

画像を挿入するにはリボンにある挿入から画像を選択します。 19秒 再生

3 文字の折り返しとアンカーの設定

「文字の折り返し」の設定を行うことで図の周囲の文字をどのように折り返すかを指定することができます。2段組の図の場合、1段が狭いため図の左右には文字は回り込ませない方が良いでしょう。このため、この例では、図の上下に文字が逃げるように「文字の折り返し」の設定を行っています。また、「アンカー」の設定も知っておくと有益です。図に対して「文字の折り返し」の設定を行うとアンカーが表示されることがあります。予め「編集記号の表示」を行っていれば、図に付随したアンカーの場所を見ることができます。このアンカーは、「見出し」や「段落」などに留めることができ、文章の改ページなどが生じた際に、そのアンカーが存在するページへその図も自動的に移動してくれます。「図は必ず本文で説明する」と先に説明しましたが、アンカーを指定しておけば、図と本文を紐づけることができ、同じページ内にどちらもなるべく表示されるように自動的に調整を行ってくれます。 34秒 再生

4 図表番号の挿入

レポートや論文では、全ての図に必ず番号を付与します。「Microsoft Word」では「参考資料」の機能にある「図表番号の挿入」を選択することで図に番号を付与することができます。この番号は、「Microsoft Word」が管理を行ってくれますので、複数の図がある場合には自動的に連番をふったり、図の目次を自動生成したりすることが可能になります。 30秒 再生

5 本文からの図の参照

図は必ず本文から参照して説明を付与する必要があります。「Microsoft Word」では「参考資料」にある「相互参照」の機能を使うことで本文から図を参照することができます。この機能を使うと、「図1」といった文字をctrlキーを押しながらクリックするとその図にジャンプすることができます。これは長い論文を読み書きする際に非常に便利な機能です。 48秒 再生

6 図と図表番号の位置の調整

図には先に「文字の折り返し」の設定を行いました。また、その図に図表番号を付与すれば、その図表番号にも「文字の折り返し」の設定が継承されます。この動画では後から図の位置を調整する方法について説明しています。 30秒 再生


Edit tracks on GitHub